あなたの家庭では、パパはどれくらい育児に参加してくれていますか?
『イクメン』なんて言葉はすでに古くなりつつあるくらい、パパの育児参加が当たり前になってきてますね。

赤ちゃんが生まれたら、ママが手伝って欲しいことの一つに寝かしつけがあります。
おむつやミルクはもちろんですが、夜や昼寝で中々寝てくれないと、ママ一人では超大変です!
私も息子の寝かしつけは、半々でやっていましたが、中々寝てくれない子だったので二人必死でした(笑)

新生児の時はママだけが赤ちゃんのお世話をするしかないんですけどね。
1ヶ月検診が終わると外出もできるようになって、パパの出番も出てきます。

が、ママの寝かしつけだと添い乳をすれば寝かせやすいですが、パパだとそういうわけにもいきませんよね^^;

どうしたらパパでも赤ちゃんを上手に寝かしつけができるのか・・・?
ということで今回は、託児付きのスタジオで何百人とお子さんを寝かしつけてきた、そのコツをお伝えしたいと思います♪


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赤ちゃんの寝かしつけでギャン泣きする理由

ママだと大丈夫だけど、パパだとうまくいかない。
ママもパパも、どっちも中々寝てくれない。

など色々なパターンがあると思いますが、パパの時ギャン泣きするのはなぜか、ということから説明していきたいと思います。

パパだとギャン泣きする理由

パパの寝かしつけで泣かれる理由の1つにはまず『不安』があります。
24時間一緒にいてお世話をしてくれるママに対して、普段から積極的に触れ合わないパパの顔は『知らない人』と同じ(-。-;)

それに加えて『ママがいない不安』『ママ恋しさ』に泣いてしまうことが多いからなのです。

更に、パパの寝かしつけは添い乳出来ないから大変なんですよね。
俗に『添い乳』と呼ばれる、『おっぱいを吸わせながら寝かせる』手段はママがよくやる寝かしつけの方法です。

だがしかし、パパにはできない方法 Σ(゚∀゚ノ)ノキャー
これは、本当に辛かった・・・

ただ中には『おっぱい嫌い』な赤ちゃんもまれにいて、そういう場合はおしゃぶりや哺乳瓶の吸い口が有効なんです!
これならパパでも大丈夫 v( ̄ー ̄)v
トントンしたり、絵本を読んだり、お話を聞かせたりしながら添い寝をしてあげてください^^

会話に困るようなら、コレが役に立つかもしれません。我が家で重宝しました♪

ママでも泣く理由

実はママが寝かしつけをする場合でも、泣きまくってしまうことがあります。
これは『赤ちゃんの怒り』と言われています。

いつもならおっぱいをくれるママが『側にいるのにおっぱいをくれない』ことに対して『おっぱいくれよー!』と訴えているのです。
だから、添い乳をしない場合なんかだと、ママでも永遠ギャン泣きする場合があって、、まさに息子の場合がそうでした。

そんなこともあって、うちの場合は『私(パパ)の寝かしつけ』のほうがまだすんなり寝てくれたと思います。
(他には、私の方が体が大きい分抱っこが安定していたのかもしれませんが。)
なぜなら『パパ=おっぱい無い』と分かっているから。

ママだと泣けばいろいろやってくれるので甘えてしまいますが、パパの場合だと諦めて無駄に泣きわめいたりしなくなってくるんですよね(笑)

パパが寝かしつけるメリット

パパが寝かしつけを担当すると、いいこともあります。
ママのためにも頑張りどころです!

育児は思っている以上に大変ですから、それを理解するうえでもパパは積極的にかかわってくださいね。

パパが寝かしつけした分だけママの負担を減らしてあげる

パパが寝かしつけをすることで得られる大きなメリットは『ママの負担が減る』ことですよね。
当たり前のことですが、これをちゃんと理解してあげて欲しいと切に願ってます!

お仕事をしているママであれば、仕事に育児に家事と3足のわらじを履いています。
専業主婦であっても2足のわらじです。

それに、ママは24時間ずっと赤ちゃんと一緒にいるんですよ?
パパが平日夜に帰ってきていいところだけ持っていくのとは、わけが違います。

寝かしつけだけでも大変さを感じているなら、その何倍もママは日中も苦労していますからね。
大変だしイライラもしますよ。

少しでもママが楽になるよう、できる育児を積極的に増やしていくことが家族のためになるです レ( ̄ー ̄)ナットク!!( ̄^ ̄/)

添い乳をしなくても寝られるようになってくる

もう一つのメリットは、『おっぱい無しでも寝られるようになる』こと。
つまり、断乳(離乳)も一緒にできてしまうんです。
これは、私の店のお客様の多くの悩みでしたね。
みんなどうしようか悩んでました(笑)

うちの場合は、寝るときは私(パパ)が出来るときは全部担当してました。
本当に初めは無茶苦茶大変でしたが、私が抱っこすると『寝るんだ』『おっぱいおしまいなんだ』と理解していったみたいですね。

お客様の中には『断乳(離乳』の時期は、パパが寝かしつけて寝るまでは絶対に顔を見せない』というルールを徹底したとおっしゃっていました。
これ以外にも、ママだけ別の部屋に寝て、泣いてもわめいてもパパは絶対ママに助けを求めないという強者夫婦もいたくらいです(笑)

パパが寝かしつけるには?

パパの寝かしつけにはいくつかのコツがありますので、それらをいくつかご紹介したいと思います。

普段のパパとのかかわり合いによって成功率も変わってくるので、思い立ったらその日から赤ちゃんと触れ合う時間をなるべくたくさんとってくださいね。

普段から赤ちゃんとスキンシップをとっておく

これは基本中の基本ですよね。
いつも一緒のママと、めったに一緒にいないパパなら、断然ママのほうが安心感があります。

パパと二人になっても赤ちゃんが緊張したり不安になったりしないよう、パパと2人だけでお留守番をするなど、普段からマメに触れ合う時間を設けておきましょうね。

ダメでもママに代わらず最後までパパが寝かしつけをする

パパが途中で断念してママと選手交代をすると、赤ちゃんは『泣けばママが来る』とインプットされてしまいます Σ(゚∀゚ノ)ノキャー
そうすると、ママが来るまでいつまでも泣き続けることになるのでママは超大変です。

ここは赤ちゃんとの根競べ!
やると決めたら最後、絶対に折れないという心の強さが必要です。

うちの息子は、2時間泣き続けても泣き疲れて寝ることはないほど体力アリアリの赤ちゃんでしたが、私だち30分~1時間位で寝てくれました。
(30分でも結構泣く方ですが(;^_^A)

パパが寝かしつけるパターンを作る

『パパが寝かしつける』ということが習慣化してくると、パパと布団に入って、横になることで『寝る時間なんだ』と思うようになってきます。

こうなればシメたもので、その間にママが家事をしたり、ちょっとした自由時間を手に入れたりと、ママの心にも余裕ができていきすよね。

たまには夫婦で寝かしつけ

パパの寝かしつけ方法とママの寝かしつけ方法は違う方が、赤ちゃんにとっては刺激があって良いものだと思います。
たまにママが寝かしつけると嬉しさから興奮してか寝てくれないかもしれませんね(笑)

うちでは、時々2人がかりで寝かしつけをしました。
子供はパパの方に行ったりママの方に来たりとなかなか寝ませんでしたが、満足するまで付き合うと、恐ろしくあっという間(1分程度)で寝入りました。
まぁ、そこにたどり着くまでが長いんですが、週末などたまにはそんな『サプライズ』も交えながら、楽しく子育てして行けると良いですね。

ちなみに寝かしつけのコツについても、いろんなお子さんを寝かしつけてきた経験をまとめています。
良かったらそちらも参考にしてみてください。

ということで今回はこの辺で。
もう昭和の時代は終わっていますから、パパも積極的に育児に参加して、ママをフォローしてあげてくださいね^^