普段本を読むお子さんなら読書感想文も半分終わったようなものですよね。
既に読んでいる本から、読書感想文は何を書くのか選ぶだけですからね。
困るのは我が家のように、普段全然本を読まない子!
どうやって選んで読ませればいいのか、出だしから躓く(つまづく)ことでしょう・・・
でも、しっかり入口で本を選んであげると、意外とスムーズに呼んでくれるので、この問題は回避できるんです!
という事で今回は、読書感想文の書きやすい本の選び方と小学校高学年におすすめの本をご紹介させていただきます!
読書感想文の本の選び方
小学校4年くらいから6年生くらいまでにおすすめの本をご紹介していきたいと思いますが、その前に読書感想文の本選びのポイントをご紹介させていただきますね。
我が家の暴れん坊のように、普段本を読むことが嫌いなお子さんでも、興味を持ってくれれば、読書感想文がきっかけで読み始めると、意外に一気読みだったりします。
読書感想文の宿題を進めるうえで、入口の本選びは非常に重要ですからポイントを押さえておきましょう♪
- 本人が好きなことに関連する本
- ママやパパが同じ年代に好きになった本
- 同年代の子供が主人公の本
本を読まないうちの息子のような子供は、本を読むことよりゲームや外遊びのドッチボールとか、同じ時間を使う時他の方が優先順位が高いからです。
嫌いだという子どもは、食わず嫌いの場合も多いと思います。
だからまず、興味を持ってもらう事が大事なんですよね。
それぞれ私のおすすめをご紹介させていただきます^^
本人が好きなことに関連する本
三国志:集英社みらい文庫
三国志(1) [ 神楽坂淳 ]
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息子の4年生の時の読書感想文の本は『三国志』にしました。
これに決めたのは勿論本人ですが、私がいくつか案を出した中の一つです。
まず、そもそも戦いが好きなので興味を持つと思ったからです。
小さい頃恐竜が大好きで、常に恐竜のフィギュアを戦わせていましたし、私も戦いごっこでは共に汗を流していました(笑)
あと、妖怪ウォッチのゲームで三国志がありやっていたので、間違いなく興味を持つと思ったんです。
ズバリハマって、課題で『月に何冊本を読みなさい』という宿題があった時も、嫌々読んでいましたが、これは2日くらいで読んでしまいました。
バッテリー:教育画劇
野球を習っているお子さんなら『バッテリー』はおすすめです^^
もちろん野球をやっていないお子さんでも大丈夫です。
主人公の少年たちが、野球を通して成長していく内容で、自分の人間関係に照らし合わせることで引き込まれていく内容です。
野球に限らず、スポーツをやっているお子さんなら共感できるところが多いのではないでしょうか。
ママやパパが同じ年代に好きになった本
窓ぎわのトットちゃん:講談社文庫
窓ぎわのトットちゃん [ 黒柳徹子 ]
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これも、息子にはかなりのヒットでした。
黒柳徹子さんの自叙伝ですが、なかなかおすすめです。
私が小学校の頃、帰りの会の時先生が毎日少しずつ読んでくれて、引き込まれ好きになったからです。
妻も子供のころに読んでたそうです。
変わった女の子の日常の話ですが、ADHDやアスペルガー症候群などの子供の気持ちや生活がよく分かり、親としても共感できるものも多いので、親子で読んでもらいたい1冊です。
お子さんも、自分やお友達、学校生活などを思いながら照らし合わせ、様々な想像が膨らんでいくと思います。
読んだことがあるママやパパも多いと思いますので、自分が大人になっても印象に残っている本などは、是非お子さんにも勧めてみてください^^
ぼくらシリーズ:角川文庫
自分が読んで面白かったと思った本を派生させたとき、主人公が同い年くらいのものが引き込まれやすいんだと思いました。
そこで息子に紹介したのが『ぼくらシリーズ』です。
『僕らの七日間戦争』は映画にもなったので、これを一緒に観たこともきっかけの一つでしたが、『子どもが大人をやっつける』という内容は、子どもにとってはご馳走みたいなものだったんでしょう(笑)
学校では決して優等生とは言えない問題児、学年一番の頭脳を持つ優等生、人気者のスポーツ少年など、様々なキャラクターの持ち主がいるので、自分やお友達を連想し一気に入り込んでしまうと思います^^
これはシリーズ化されているので、続けて本を読むようになるきっかけになるかもしれませんね。
同年代の子供が主人公の本
十五少年漂流記:新潮文庫 他
十五少年漂流記改版 [ ジュール・ヴェルヌ ]
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これも一度は読んだことがあると思いますし、自分の子供にも読んでもらいたい1冊ですよね。
8歳~14歳の15人の子供達が無人島に流されてしまい、力を合わせて生活していく話です。
自分たちで大統領をえらんだり、自治が進んでいく中、スリリングなシーンも登場してきます。
もちろん、うまくいかず対立や波乱もあり、ハラハラドキドキが連続して、子供にとって揺さぶられる内容な事は間違いないです。
と、3つのジャンルで5冊の本をご紹介させていただきました。
どれも私も息子も読んだ事がある本の中でのおすすめです^^
我が家が息子なのでどちらかというと、男の子よりな本になっていますが、女の子でも楽しく読める本だと思います。
ママも読んだことある本、多かったと思います。
お子さんに本を勧める時の目安として、3つのジャンルのほかに長すぎず短すぎずという点も気をつけてあげて欲しいと思います。
最後まで楽しく読んで貰える1冊に出会えるとイイですね^^
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まとめ
普段本を読まない子供でも、強制的に読まないといけないきっかけがあるなら、楽しいものにしてあげたいなと思います。
好きそうな本を選んであげると、イヤイヤだったものが、読み始めると一気読みしていることも珍しくないです。
それがすぐに次につながるかというと、単発で終わってしまうかもしれません。
ただ、これを繰り返していくと、いずれ自然と本を読むようになっていくんだと思います^^
私も小学校の頃は外で遊んだ方が楽しかったので、全く読まない子でした。
読書感想文は親作成・・・
そんなダメな子でしたが、今は気が付いたら毎月5冊くらいは読むようになっています。
どうせなら『面白かった!』って言えるものにしてあげたいですね^^
いざ読書感想文を書こう!と思った時はこちらも参考にしてください。
≫ ≫ ≫ 読書感想文の書き方のコツ!小学校高学年が簡単に書く方法♪
読書感想文を書くのも、ポイントさえ押さえて置くことが出来れば、文章を書くことが苦手な子供でも、比較的楽に書くことが出来ます^^
お子さんが嫌がらずに宿題を出来るとイイですよね。
ではでは、今回はこの辺で。
残りの夏休みも楽しんでくださいね^^