うちの息子は現在小学校4年生ですが、習い事の休みは日曜だけ ( ̄◇ ̄;)マジ
ちょっと大変かな~と思ったので、今日は子供の習い事についてお話したいと思います v( ̄ー ̄)v
まぁ、そもそも私が子供向けの体操教室もやっているので、『子供の習い事』という課題に直接かかわっているんですけど^^;
場所が東京の日本橋なので、どちらかと言えば裕福な家庭が多い地域ですね。
でも、まれに『お月謝がキツクなってきて・・・』と退会される方もいらっしゃいます。
じゃあ、子供の習い事にどこまでかけられるのか、かけていいのか?ってふと思ったんです。
だって、親がやらせてあげたいなと思う習い事や、子供が自分からやりたいって言ってくれたらやらせてあげたいと思いますよね。
でも、どこかで線を引かないと我が家のように、ちょっと大変だな、と言う事になってしまうかも。
と言う事で今回は、子供の習い事費用をどこまでかけられるのか、将来の備えは大丈夫か、と言う事をお話します^^
子供の習い事費用はいくらまで?
子供の習い事って、早いと2,3歳くらいから始まります。
うちは年少の歳からはじめた記憶があるので、3歳からですね^^
幼稚園・保育園の時から、小学校に上がると自然と変わってくるので、まず何をやっているのかと言う事から見ていきましょう^^
子供の習い事は何をやっているか?
私が住んでいる日本橋近辺では、運動は何か1つと勉強系を1つは、最低やっている感じがしますね~
運動系では、
- 1位:水泳
- 2位:体操教室(私の会社♪)
- 3位:空手
- 4位:剣道・バレー教室
とこのあたりが来ますが、小学校に入ると運動系では、野球やサッカー、バスケなどに変わっていってますね。
その分、水泳や体操教室、空手が省かれてる気がします。
学習系では、
- 1位:公文
- 2位:英語
- 3位:そろばん
学習系では、漏れなくこどもチャレンジをやっていましたが、学習塾に通い始める3年~4年生になってくると、運動系を減らすか公文、そろばんが省かれてきてます。
土地柄からか、やはり運動系+学習系の最低2コはずっと続いている感じがしますね。
子供の習い事費用はいくら?
うちの息子は、保育園の時から結構習い事してました。
全部運動系だったので、お勉強は・・・(*>▽<)o キャー!
ちなみに、
- 空手(週2~3回):7,000円/月
- 水泳(週1回):8,000円/月
- 体操教室(週1回):8,000円/月
- 学習塾(週2回):17,000円/月
3年生まで英語もやっていましたが、4年になって学習塾に行くようになってやめました。
ただ、それまで、習い事を新しくはじめても、他のものを継続してきたので、どんどん増えてしまった感じです。
小学校になると宿題も出るので、日程的に子供が遊ぶ時間が無くてかわいそうかな・・・
と思ったりしてます (>▽<;; アセアセ
その時間的な問題と、もう一つ大きな問題が金銭面です。
うちは共働きで子供も一人なので、家計的に厳しいわけじゃないです。
でも、月に4万円弱の出費と、年3回ある空手の昇級試験は1回1万円に、都度ある大会の参加費を合わせると『結構お金かけているな』と正直感じますね^^;
子供が二人いたらとても同じようにはできません (*>▽<)o キャー!
ファイナンシャルプランナー的には(資格を持ってます♪)、収入の4~5%までが適性と言われています ( ̄◇ ̄;)マジ
月収40万円で、1.6万円~2万円と言う感じですね。
そうは言っても子供に出来るだけしてあげたい、と思うのは親心と言うもの・・・
わかるんですけど、家計がギリギリだったりしていませんか?
もっと言うと、毎月赤字になっていて、ボーナスで補填するなんてことになっている何てことも^^;
そんな状態なら、一度見直してみたほうがいいと思います ( ̄∧ ̄)ウンウン・・
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子供の為にも将来の備えを万全に!
お金に関することで、一番大事なことは固定費を減らすことなんです。
まぁ、『貯蓄をするには』と言う事でいえばの話なんですけどね。
なんでこんなことを言うのか。
今いっぱいいっぱいなら、将来どうするの?と聞きたいからです。
幼稚園・保育園位から、小学校低学年くらいのお子様がいるなら、大学へ入るまで10年以上ありますよね?
うんうん、確かに10年も経てばお給料も上がるかもしれませんしね^^
なんて、甘い事考えてはいないと思いますが。
そう思っていたら、もっと現実を見たほうがイイですよね?
子供は成長してからの方がお金がかかる
今、月数万円の習い事費用でいっぱいいっぱいだとしても、年間いくらかかっていますか?
例えば、我が家でいうと、ざっくり月間4万円として年間50万円弱。
ポツポツある大会参加費や試験費用を入れても、60万円もいかないと思います v( ̄ー ̄)v
これは一人の子供にかけるお金としては、多い方かな~と思いますが、全体的にみると月に1万円以下の家庭は半数以上なんですよね。
仮に2万かけていたとしたら、年間で24万円。
で、子供が大学へ進学するとしたらいくらかかると思いますか?
- 国立大学:244万円
- 私大文系:386万円
- 私大理系:548万円
- 私大医歯系:2,758万円
入学金と授業料、施設設備費など、4年間の総費用平均です。
文科省のデータを元に算出した平均値です。
授業料や施設設備費なんかの年間費用だけで、国立だと100万円切りますけど、私立なら100万オーバーは確実です ( ̄◇ ̄;)マジ
それに、入学する前には入学金だけではなく、1校数万円する受験料を受験数分の支出がありますから。
想像するだけで怖いですよね (*>▽<)o キャー♪
奨学金を考えているなら出口も考えておくべき
最悪世の中には奨学金制度がありますが、個人的にはおすすめできません!
会社に勤めていた時に、学生の就職支援をキャリアカウンセラーとしてやってました。
そこでよく『奨学金を返さないといけない』と言う話が出てたんです。
地方から都市部の大学へ入学し、そのまま就職したとすると、仕送りも必要になるので出費はかさみます。
そこで奨学金を借りていたという事なんですが、どうやって返済するかまでイメージできてないんですよね^^;
社会人になって就職すれば給料はもらえますが、地方から出てきてますから当然一人暮らしです。
会社から住宅手当が出ればいいですが、満額出るような気の利いた会社なんて今時早々ありませんしね。
そんな会社に就職できる保証は、どこにもないから現実的な生活は結構大変です。
それに奨学金返済となるとどうなりますか?
初任給20万円なら手取り16万前後で、そこからいくらずつ返済するか。
毎月4万円の奨学金を借りていたら192万円、5万円なら240万円です。
毎月2万ずつ返済しても8年以上、1万ずつしか出来ないなら16年以上・・・
22歳で就職すると、30歳越えちゃいます(笑)
だから、面接の時にも地方出身者はそこまで考えているのか?と言う質問を毎回する企業があったほどです。
そうなると、子供が小さいうちから学資保険などをうまく使って、少しずつ教育資金を貯めていく必要があるんですよね。
もし、家計がすでにいっぱいいっぱいと言う事なら、一度見直してみてはいかがでしょうか。
最後に
ファイナンシャルプランナーの資格を取る時、勉強でライフプランニングと言うものがあるんです。
今の年から自分が80歳くらいまでの年表を作って、自分と妻と子供の年齢とライフイベント(入学や引越しなど)を一覧にします。
そしたら、そこでかかる費用も書き込んでいきます。
現在の貯蓄と、毎年の貯蓄と出費をどんどん書き込んでいって、『お金の設計』をしていくんですね^^
これでマイナスになる年が出てくると、借金をしないといけなくなります (*>▽<)o キャー♪
もしそうなってしまったら、支出を減らしたり投資で増やすなど、改善する工夫をしなければならないんですね。
私は勉強してきたので、自分の事(家庭のお金の設計)を先々までイメージはできているんです。
でも、普通はざっくりとしたイメージしか持っていないと思います。
子供が大学まで行くとお金かかるな~、とかそんな感じですよね(笑)
そうやって何となく過ごしていくうちに、いざお金が必要になった時、初めて足りないことに気が付くんです^^;
『お金が足りない!』っていう人は、支出と収入のバランスが悪いので見直してみたほうがイイですね^^
先日行ってきたセミナーは無料なので、こういったところで勉強してみてもいいと思います。
⇒ お金の教養講座
子供には今習い事をさせてあげたいし、減らしたくないという気持ちはよくわかります。
でも、将来の事を考えると、見直す必要もあるので、今だけではなく先を見て考えてみてくださいね^^