銀杏の拾い方と銀杏の下処理の仕方をまとめたんですが、そうすると『いよいよ食べられる~!』
という事なんですが、銀杏を拾ったり処理する時もかぶれなど注意がありましたけど。
食べるときも注意が必要な銀杏 ( ̄へ ̄|||) ウーム
面倒くさ~い
でも、大量に拾ってきて処理したら、思わず食べ過ぎちゃうかもしれませんね。
だって、美味しいですからね ( ̄∧ ̄)ウンウン
という事で今回は銀杏の食べ過ぎに注意!何個まで大丈夫か、という事を調べて見ました♪
銀杏の食べ過ぎで中毒症状が!
炒った銀杏に塩を振って食べるのって、息子も大好き v(≧∇≦)v イェェ~イ♪
拾ってきた銀杏ならなおさら沢山食べたくなります。
が、特に子供は注意が必要!
もちろん個々の基礎疾患などにもよりますが、死亡例もあるんです。
周りであまり聞かないかもしれませんけど、これは注意が必要ですね^^;
銀杏中毒の症状とは?
主な症状は嘔吐と痙攣(けいれん)ですが、もう少し細かい症状をご紹介します。
『日本中毒情報センター』の情報によると
- 循環器系:不整脈・顔面蒼白
- 呼吸気系:呼吸困難・呼吸促迫
- 神経系:痙攣・めまい・意識混濁・下肢の麻痺
- 消火器系:嘔吐・便秘
- その他:発熱
様々な中毒症状のオンパレードですね ( ̄Д ̄;;
特に痙攣が主な特徴で、あわせて嘔吐もあります、痙攣は繰り返し起こる可能性があるようです。
特に子供や高齢者の場合は、体力も違いますから注意が必要ですね。
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銀杏の食べ過ぎで中毒症状かなと思ったら
まず『銀杏の食べ過ぎで中毒になったかも!』と思ったとき、家庭での処置ですが。
なんと『吐かせてはいけない。』
らしいです。
(情報元:日本中毒情報センター)
理由は痙攣を誘発する可能性があるからだそうです。
『ヤバい!』
と思ったら、
- 食べた量
- 食べた時間
- 発症した時間
を、医療機関に伝えて指示をもらってください!
『大丈夫かな?収まったかな?』と思っても、痙攣は反復してきます。
必要に応じて受診をしましょう!
銀杏を食べてから発症するまでは、およそ1時間~12時間!
そのあと、半数は24時間で回復しますが、90時間以内とも言われています。
『大丈夫だろう?』と勝手に判断しないで、一度『救急相談センター(#7119)』や医療機関などへ相談したほうがいいですね。
じゃあ、どれくらいまでなら食べても大丈夫なのか?というと。
銀杏は何個まで食べても大丈夫か?
個々人で違うと思いますから一概に言えないと思います。
ここでも『日本中毒情報センター』の情報を基にすると。
- 小児:7~150個
- 成人:40~300個
で中毒を起こす可能性があると言います。
それにしても『幅ありすぎじゃない・・??』
と思うのは私だけでしょうか・・・( ̄Д ̄;;
まぁ、本当に個人の体力とか、基礎疾患などによると思いますから、仕方ないか・・・
私の場合は小学生の息子には『1日5個まで!』と決めて、私自身も10個程度までにしています。
大人の場合は30個くらいまでなら大丈夫だと思います。
でも、体調が思いのほか良くなかったり、という事もあるので少な目に^^
保存も利きますから、ゆっくり、時間をかけていただきましょう (*^_^*)