かわいい自分の子供がインフルエンザにかかったらどうしましょう!
インフルエンザの症状が子供に出たら、いつもは『さっさとしなさい!』と怒っていても、ぐったりしているのを見ると、
『早くいつもみたいに暴れてよ・・・』
と思ってしまします(T_T)
でも、流行っているからインフルエンザかなと疑っても、風邪なのかインフルエンザなのか判断が難しいです。
それに、子どもの場合、インフルエンザにかかってしまったら、どうしたらいいのか (;´・ω・)
ということで今回は、インフルエンザの子供の症状と感染した時の注意点や対処法についてまとめてみました。
インフルエンザの症状の特徴は?
冬場の高熱はインフルエンザの症状かと疑いますよね?
でも、風邪と症状が似ているため見分けるのが難しい!
子供がインフルエンザに感染した可能性がある場合は、こちらに風邪との違いを、まとめてあります。
まず参考にしてください!
とにかく、インフルエンザの特徴は時間帯を問わずにいきなり高熱になることです。
普通、人の体は朝起きた時は体温が低く、夕方から夜寝る前には高くなります。
風邪などで発熱がある時は、通常夜寝る前の方が熱が高くなりますが、インフルエンザは朝でも昼でも遠慮なく高熱になります。
その熱は38度~40度近くになることもあるので、今まで元気に遊んでいたのに、急にぐったりしてきます。
急激にこれほどの発熱があった場合などは、インフルエンザの感染を疑いましょう!
インフルエンザの恐ろしい子供の合併症!
インフルエンザは、その高熱も非常に怖いものがありますが、合併症も様々ありこちらも注意が必要です。
子供のインフルエンザの合併症をまとめてみました。
インフルエンザの子供の合併症
- インフルエンザ脳炎・脳症
- 熱性けいれん
- 気管支炎
- 中耳炎
- 心筋炎 など
もっとも有名で、もっとも注意が必要な合併症が、インフルエンザ脳炎・脳症です!
これは大事なので、もう少し詳しくお話しします。
インフルエンザ脳炎・脳症
インフルエンザ脳炎・脳症とは、発熱後にけいれんや意識障害を起こします。
意識障害は、意識が無くなる昏睡状態になる場合や、意味不明の言動、奇声を上げる、暴れまわるなど、見れば、こちらもかなりパニックになってしまう状況になります。
インフルエンザの発症(発熱)から、数時間から1日以内に症状が見られ、年間100人~300人発症している、そのほとんどが幼児と言われています!
早ければ、たった1日で重症化する可能性もあり、とても危険な状態ですが、まだはっきりとした原因がわかっていないのが現状です。
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解熱剤は使っていいの?
あなたは、
『なんだか知らないけど子供に解熱剤は良くないと聞いた』
ということはないですか?
現在は厚生労働省によってしっかり規定がされました。
使い方を間違えなければ、比較的安心して使うことができますよ^^
解熱剤は正しい使い方をしよう!
なんでもかんでも、『熱があるときには解熱剤を使う』とか、
『市販の私が使っている解熱剤があるから、それを飲ませよう!』
ということは、危険なのでやめてくださいね^^;
間違った使い方をすると、インフルエンザ脳炎・脳症を悪化させう可能性があります。
子供でも使用できる解熱剤は、『アセトアミノフェン』です。
『アンヒバ』、『アルピニ』、『カロナール』などの商品名の方が、親しみがあるかも知れませんね^^
よく、『目安は38.5度を超えたら使っても良い』と聞きますが、あくまで目安です。
熱で辛そうにしている場合は、医師の指示のもと個別判断しても大丈夫です。
1回に使用できる量と間をあける時間は、必ず医師の指示に従ってくださいね^^
インフルエンザにかかったら?
もし子供がインフルエンザに感染してしまったら、どうすればいいのでしょうか・・・?
疑いがある時を含め、早めに医療機関で受診しましょう!
そして、水分を十分に与えてあげながら、ゆっくり休ませてあげてください。
また、インフルエンザは激しい悪寒もありますので、部屋を暖かくしてあげることも必要です。
解熱剤の使用は、できれば少なくしたいものです。
体を冷やす場合は、熱が上がりきった後にしましょう。
熱が上がっている途中で、体を冷やしてしまうと、本人が感じる悪寒は増すだけです。
それまでは十分体を温めてあげてくださいね^^
編集後記
子供の病気は、見ていて本当に辛いものですよね(T_T)
インフルエンザは乾燥が大好きなので、乾燥する季節にはしっかり予防をしておきましょう!
そして、万が一感染してしまった場合は、ママもパパも感染したら一大事!
2次感染を防ぐことも、忘れずにお願いしますm(__)m