結婚式に招待してもらった時、着ていく服装決まっていますか?
『どこまでおしゃれして良いのかわからない!』
というか、『何着ていけばいいの?』って感じでしょうか。
私は結婚していますが、いつもそんなに堅苦しい恰好してません。
会社に勤めていた時も、課長で退職したので、主賓挨拶は無かった為、それでも良いかな~と^^;
でも、『結婚しているならもうちょっとちゃんとしなくちゃダメ。』
とか、『夫婦で出席するなら格を合わせろ。』
とか色々言われているので、何を着ていけばいいのか迷いませんか?
だって、今どきブラックのダブルスーツなんて着れないでしょう~
『そもそもブラックのダブルって、正装なの・・・?』
とか、『調べて見てもごちゃごちゃ書いてあってわからん!』
というあなたの為に、『要するにこうしたら?』
という、結婚式の服装について男性のマナーと、どこまでOKなのかという事をまとめてみました ( v ̄▽ ̄) イエーイ♪
男性の洋装の格式は?
礼服にはいくつも種類があり、それぞれに格式があります。
礼服のマナーでよくわからないところが、この格式ですよね^^;
ざっと説明しますので、まず『こういうことね。』と頭に置いておいてください^^
正礼装
ホテルの結婚式や披露宴で、新郎新婦の父親が着るものですね。
レストランウェディングなど、カジュアルな結婚式や披露宴の場合は浮いてしまう場合もあるので、今の日本ではあまり出番は少ない服装です (^^;)
私が着ることになるのは、まだまだ先になりそうです。
男性の正礼装は?
昼(朝~16:00位まで)は『モーニング』、
夜(16:00位~夜)は『燕尾服』(ホワイトタイ)
あなたが自分の子供の結婚式に出席する時には、これになりますが、それ以外では次の『準礼装』か『略礼装』です。
では、早速そちらをチェックしてみましょう!
準礼装
新郎・媒酌人・主賓・上司などが着用する格式です。
ただ、先にもご紹介しましたが、新郎新婦の父親も、結婚式や披露宴の内容によって、準礼装で済ませる場合も増えているみたいですね^^
男性の準礼装は?
昼はディレクターズスーツ、夜はタキシードです。
ディレクター=取締役という意味で、元は欧米で流行した重役の執務服になります。
黒色の背広(ダークスーツ)の上着と、パンツはモーニングのコールズボン、それにベストという組み合わせです。
タキシードの名前はお馴染ですが、ドレスコードでは『ブラック タイ』と呼ばれているものです。
略礼装
いとこなどの近親者や、友人、年齢が近い上司と部下など、幅広く使えるので、一番身近な礼服になりますね^^
男性の略礼装は?
西洋での略礼装はダークスーツを指し、日本では冠婚葬祭に、ブラックスーツが広く用いられています。
日本では『礼服は黒いスーツ!』と扱われる事が多いですが、海外での黒いスーツは、礼服ではなく、『ビジネススーツ』または『葬儀の服』と見られてしまいます^^;
また、年配の方のイメージだと、『ダブルのスーツが礼服。』というシングルより格上の礼服に見られがちです。
でも、実際の格は一緒。
つまり、準礼装でなければ、スーツの色は黒でもそうでなくても格は一緒。
ダブルとシングルは同格という事です。
かと言って、さすがに白いスーツで行くわけにはいかないので、あとは、スーツや小物など、どこまでOKか?
という事ですよね?
という事で、結婚式の服装のおしゃれについて、まとめていきますね ( v ̄▽ ̄) イエーイ♪
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略礼装でのおしゃれはどこまでOK?
まず、前述の通り、主賓席以上でなければ、基本的に略礼服でOKです!
その略礼服のコーディネートですが、初めにこちらからどうぞ^^
スーツ
- こだわりがなければシングルで当然OK!
- 真黒ではなくてOK!=ダークスーツでOK!
- パンツの裾は基本的にシングル!
- ストライプは目立たなければOK!
私は社会人になりたての頃、父に言われて黒いシングルのスーツを礼服として用意しました。
でも、結局ほとんど葬儀以外での出番は無く、結婚式にはダークスーツで行っています ( v ̄▽ ̄) イエーイ♪
既婚・アラフォーの私でも、会社の部下や後輩などの結婚式なら、ネイビーの無地、濃いグレーの無地で出席してましたし、それが正式なマナーで尚且つおしゃれ♪
黒は日本独特の習慣なので、地方や年配の方が多い挙式では、何故か黒がマナーとされることもあります。
地方の親戚の結婚式などでは、浮かないように念の為親戚などに確認した方が良いかもしれませんね^^
シャツ
ここが一番、どこまでおしゃれがOKか悩むところですね!
- 色は、白無地が基本!サックス無地もOK!
- 襟はワイドカラーがおすすめ!
- 会社の近い同僚や友人なら、クレリックシャツがおしゃれ!
- カフスはダブルがおすすめ!シングルもOK!
会社の上司や近親者の場合は、基本的に白無地かサックス無地が無難。
見える襟首は『レギュラーカラー』が一般ですが、『ワイドカラー』にするとスッキリと!
色を白地にする場合は、襟の裏に柄が入っている『織柄』にすると、何気ないおしゃれさを出せますね ( v ̄▽ ̄) イエーイ♪
会社でも近い世代の同僚や、友人などの場合は、『クレリックシャツ』などで決めて見てもいいですね。
おしゃれに遊ぶならココです v( ̄ー ̄)v
あと、カフスを合わせると尚OK!
私はダブルを持っていないのでシングルですが、シンプルなものを選んで付けています^^
ネクタイ
シャツと同じくらい悩むネクタイは、白の必要なんて全くなし!
- 白はやめてシルバー系で!
- スーツがネイビーならネクタイもネイビーに!
- 無地でもレジメンタルタイ(ストライプ)が基本!
- 目立ちすぎなければドットもOK!
これも、会社の同僚や友人ならもう少し遊びを入れても大丈夫!
派手すぎはNGですが、サテンで光沢のある物や、ドット柄でおしゃれを演出してもいいですね^^
私は紫色が好きなので、サテンの紫で、ポケットチーフと合わせる事が多いかな。
まとめ
私はもう40が視界に入ってきた既婚者ですが、全然遊びを入れていますよ^^
20代ならもちろん、30代40代だって、シャツやネクタイでおしゃれできます。
黒やダブルにこだわる必要はなく、ビジネススーツに見られなければいいので、チャレンジしてみましょう!
『なんか普段会社に着ていく服装と変わらないんだけど・・・』
なんて場合は、ポケットチーフだけで印象が全然違います^^
『おしゃれは若者だけ・・・』なんて言わずに、若者も、青年も、40超えた中年だって、ダンディを演出してみましょう!