トムトジェリーの衝撃の最終回について、お伝えしたいと思います^^
アニメ、『トムトジェリー』は知っていますよね?
ネコのトムと、ネズミのジェリーのドタバタ劇(笑)
何とかジェリーを捕まえようと、トムは必死で追いかけ、罠を仕掛けたりします。
でも、いつも逃げられ、逆に罠にはまって、ペラペラのペッタンコになったり、毛皮が全部はがれてしまったり(爆)
いつも、よく生きているな・・・
と、そのタフネスさに対して、つい応援してしまいます(笑)
私が子供の頃に見たトムとジェリーは、声は無く効果音だけでしたが、それだけでも十分笑っていた記憶があります^^
そんな、私たちになじみのトムとジェリーですが、その歴史は知ってます?
発祥は1940年、アメリカでもテレビが普及する前後、ニュース映画なども映画館で見る時代なんですよ!
無茶苦茶歴史があるんですね・・・スゴイ
しかも、制作当初は、フィルムを掛け替える間に使われる、いわゆる『つなぎ』の為の作品だったんですよ ォォォオオ(・д・oノ)ノ
だから、1つ1つ短編作品が中心になっているんです。
その、トムトジェリーの最終回ですが、都市伝説として、2009年に急速に広まったんですが、聞いたことありますか?
いつも喧嘩ばかりのトムトジェリーの伝説の最終回。
これを初めて聞いた時、思わずジワッときました。
今回は、都市伝説として知られているトムとジェリーの最終回を、お伝えしたいと思います!
トムトジェリーの伝説の最終回の世界観とは?
先程もお伝えしましたが、トムトジェリーの話は、基本的に短編で一話完結です。
なので、最終回というものは存在しないのですが、都市伝説として言い継がれている2匹の世界というものは、こんな感じです^^<
/p>
ジェリーが大人になった頃、いつの間にか、トムの姿は見えなくなっていたそうです。
トムは、『自分の命に終りが近づいてきている』、と悟り、ジェリーの前から、コッソリ姿を消したんです。
涙もろくなったり、弱っている姿を、ジェリーに見せたくなかったんですね (´_`。)
トムは、ジェリーの心の中で、ずっと喧嘩相手として、生き続けていたかったんです。
ある日、ジェリーは、トムがいなくなったことに気が付きました。
でも、ジェリーは全然悲しいとは思いませんでした。
ただ、『退屈になるな~』と思っただけです。
だって、ジェリーにとって、トムとの喧嘩は、『最高にスリリングなゲーム』だったから。
ジェリーは、なんだか胸の奥が『チクチク』していましたが、それが何なのか、その時ジェリーにはわかりませんでした。
ジェリーの中で、トムが願ったように、『仲の悪い喧嘩相手』として生き続けていたんですね^^
そんな、、トムがいなくなり、一人残されたジェリーが、最終回でどうなっていくんでしょうか・・・?
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なんとトムは本気ではなかった!?
一人残されたジェリーの前に、1匹の猫現れました。
トムよりも小さく、なんだかノロそう~な猫です。
喧嘩相手がいなくなって、退屈だったジェリーは、この猫を喧嘩相手にしようと思いました。
いかにも、いたずら好きなジェリーの、考えそうなことですよね。
ジェリーはいつものように、ネズミ捕りに、穴のあいた、三角のチーズを置いて、罠を仕掛けました。
自分が罠にかかるふりをして、この猫を罠にかけようとしたのです。
小さくて、ノロい猫が、餌のネズミを探して、罠のチーズに近づいてきました。
ジェリーは物陰に隠れながら、罠にかかったた猫を想像しました。
しっぽが罠に挟まって、飛び上がる姿を想像すると、『ウッシッシ♪』と、ジェリーはいつの間にか笑っていました^^
久しぶりのドキドキです。
でも、猫はトムではないのです。
猫はチーズに近づくと、物陰に隠れた、おいしそうなネズミがいるのに気が付き、ジェリーが逃げるよりも早く、飛びかかりました!
トムからは、簡単に逃げていたジェリーが、あっという間に、猫に噛みつかれてしまいました。
トムよりも、小さくて、ノロいはずの猫が、思わぬ速さで飛びかかってきたのです。
噛みつかれたジェリーは、目一杯、猫に噛みつきましたが、全く効きません!
血だらけになり、遠のく意識の中でジェリーは思いました。
『本気で喧嘩して、ネズミが猫に勝てるはずが無いんだ。』
そう、ジェリーは、トムはいつも、わざとやられたふりをして、わざとジェリーを逃がしていたのだと、この時初めて気が付いたのです。
トムの優しさにも。
あの、胸の奥が『チクチク』した原因は、唯一無二の大親友だったトムがいなくなった、悲しみだったのだと。
ジェリーの魂が、体から抜けて、天国へ向かおうとした時、優しい笑顔で、ジェリーを見つめるトムが見えました。
『また喧嘩ができるね』
『望むところだ、今後こそ捕まえてやるからな』
まとめ
いかがでしたか?
実は、作中にも、大怪我をしたトムに、心配そうに手当をする、ジェリーがいたりと、仲のよさを感じさせるシーンが、いくつか出てきます。
これを考えると、本当は仲が良く、トムは本気を出していなかった・・・?
ただ、もちろんトムが本気を出していなかった、、
ということもあると思いますが、ジェリーも衰えていた、という見方もできますよね。
トムと喧嘩をしていた、最盛期に比べ、ジェリーも相応に衰えてしまい、トムがいなくなったことで、鈍ったのではないか、と、個人的には考えたりもします。
トムをコテンパンにやっつけていたジェリーが、簡単にやられてしまうなんて・・・
あの頃のジェリーだったら、まんまとこの猫もやっつけてしまいそうです。
そう思いたいかな~
でも、最終的には、天国でまた二人仲良く喧嘩を始める。
そう思うのはなんだか楽しいですね^^