私がやっている体操教室で、子供の一番人気は跳び箱^^
派手ですからね~
特に男の子は大好きです ヾ(=^▽^=)ノ
次に人気があるのは、やっぱり鉄棒!
本当はマット運動が一番、すぐに覚えられる技の数が多いから、こっちを頑張って欲しいんだけど ε- ( ̄、 ̄A) フゥー
でも、『跳び箱飛べた!』『逆上がり出来た!』
って、子供にとって分かりやすいから、目標になるんでしょうね (o-´ω`-)ウムウム
マットは、頑張れば側転とかバク転(後方展開)とか、戦隊もの大好きな男の子には、カッコいいの多いから、頑張ってほしいんだけどな (-。-;)
大人にとっても成功体験って、必要だと思うけど、子供だって成功大変は、大きな自信につながるから、1つでも多く出来るようにさせてあげたい、って思ってます ^^
で、今回は鉄棒のコツをお伝えしようと思いますが、やっぱり当面の目標は『逆上がり』ですよね (-_☆)キラーン
あなたはできますか・・・?
鉄棒の逆上がりのコツと教え方のポイントについて、私の体操教室で教えている教え方を、お伝えしたいと思います v( ̄ー ̄)v
これで毎年何人も逆上がりを出来るようになっているので、パパもママも覚えてくださいね^^
逆上がりのコツとは?
私の体操教室で教えている逆上がりのコツと、ほとんど同じなので、まずこちらの動画を参考にしてみてください^^
画像はテレビを映したものなので見にくいですが、ポイントは分かりやすいと思います。
いかがでしたか?
最初にポイントをまとめてみますね ヾ(=^▽^=)ノ
まず、準備姿勢です。
逆上がりはまず準備姿勢から!
逆上がりは恐らく『逆手』の方が回りやすいですが、これで出来ても発展が無いので、基本的に『順手』でやっています。
逆手だと、連続して何か他の技にいけませんからね^^;
- 体を鉄棒の近くに寄せる
- 足は前後に開いてスタンスを取る
- 手は肩幅に開き、手首を下にする
私が教えている子供たちにも言えることですが、準備がしっかりできていないと、絶対にできません!
マット運動なんか特にそうですが、しっかり技のはいりの構えが出来ていないと、何回やっても出来ないので、相当しつこく言ってます (-_☆)キラーン
で、動画の鉄棒は相当低いですが、私の体操教室の鉄棒はあえて高めにしています。
子供がかがんで、鼻が鉄棒にくるくらいの位置です (o-´ω`-)フムフム
年齢によっては、公園の鉄棒なんてそんなもんじゃないですか?
だから、『体を鉄棒に寄せる』というより、手と足を構えたら、『お鼻を鉄棒に付けて』と言っています。
何でそうするかは、後で説明しますね (⌒-⌒)
逆上がり成功のコツ!
- 手は絶対に伸ばさない
- 後ろ足を上に蹴りだす
ポイントはこれだけです。
でも、難しいのは、体が動きを覚えないと出来ないのと、筋力が無いと出来ないという事なんです ( ̄へ ̄|||) ウーム
私の体操教室ではやっていませんが、動画にもあるように、よくタオルを使っています。
これは、子供の体に、動きを覚えさせるためなんです (* ̄ρ ̄)”ほほぅ…
が、鉄棒が低いから出来ることであって、高くなれば使えないし、根本的に逆上がりができるのと、違うんじゃない?
と思うので、私は使ってません (-_☆)キラーン
だから、私の教室では鉄棒をちょっと高くして、体を鉄棒に付けるのではなく、お鼻を鉄棒に付けて、手を曲げたままキックし、体を鉄棒に寄せていくようにしています v( ̄ー ̄)v
このポイントで練習して出来る子できない子がいますが、この差は何かというと、筋力なんです。
出来ない子はほとんどこれです (-。-;)
低いと、筋力は関係なく出来る時もありますけど、高くしちゃうと、体が出来てないから、とたんに出来なくなります^^;
逆上がりができない理由は筋力不足
- 手が伸びる ⇒ 懸垂の力が無い
- キックで足が上がらない ⇒ キックの力が無い
手が伸びて、頭が取り残されて、後ろにダラーンってなってません?
体全体が伸びきって、力が入っていない状態です。
はじめはコレがほとんど・・・
で、足のキックの方向が上に行かないといけないのに、大抵前に行く。
そうすると、手も伸びる。
こんな感じですよね?
このポイントで練習してみて、それでも出来ないなら、体を作らないと無理です。
逆上がりが出来ていた子が、出来なくなってしまうこともありました。
これは太ったから ((= ̄□ ̄=;))ナ、ナント!!
体の大きさに見合った筋力が必要なんで、小学校の高学年とかになって出来無い子は、体が大きいから、筋トレしないと無理な子は多いんじゃないかな・・・
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逆上がりをするための基礎練習
鉄棒って、分かりやすいように『つばめさん』と呼んでいますが、前周りの体制で鉄棒の上に乗る時は、押す力を使いますよね^^
逆上がりは、体を引っ張るので、懸垂の力が必要ですよね?
筋力が無ければ出来ないので、これを体操のクラスでは、技に入る前のウォームアップの時にやっています ヾ(=^▽^=)ノ
- 手を引き寄せる練習(斜め懸垂)
- 足を蹴る練習(かめキック・クモキック)
懸垂力は必須です (o-´ω`-)ウムウム
マット運動の筋トレでは、腕立てや手押し車なんかもやります。
余談ですが、側転とかには絶対必要ですよね^^
体を支持して逆立ち出来るくらい、手を押す力が無いと、体が潰れてしまうんで、腕立てが出来ないと、逆立ち・側転は出来ないんです ^^;
あと、私の教室では『クモキック』と呼んでいますが、動画では『かめキック』と言っていましたね (⌒-⌒)
仰向けの四つん這いで、足をキックしますが、片足(逆上がりでは前の足)をあげて、もう一方の足(逆上がりでは後ろの足)を高く上にあげるキックです。
手を出してあげて蹴ってもらってください。
『ココまで蹴りあげて当ててごらん。』
と言って、だんだん高くしていくといいですね^^
恐らく、練習して逆上がりができない子供は、これをやっても、はじめは全然足が上がらなくて、さらに着地の時にはお尻が下についちゃうと思います (; ̄ー ̄A アセアセ・・・
でも、何事も反復練習が大事ですよ^^
頑張って筋力をつけてください!
そうすれば必ず出来るから、やればできる事を教えてあげてください!
まとめ
逆上がりのポイントは多くないので、体が出来ていれば出来ます。
出来なければ、後は子供の体づくりですね ヾ(=^▽^=)ノ
子供に、『逆上がりが出来るようにさせてあげたい!』
と思っているのに、なかなかできないと思っているなら、一生懸命、体づくりと練習してみましょう!
ダメなら筋トレからです!
漢字練習してないのに、漢字は読めませんよ!
で、ちょっと偉そうに聞こえるかもしれませんが、ちょっとお話したいんです (-。-;)
読みたくない方は、ココまでで大丈夫です^^
池谷さんが教えても、出来ない子はすぐには出来ないんです。
『何時間練習したら出来るようになりますか?』
と、問い合わせしてくる保護者の方がいますが、そんなの子供によって基礎が違うから、答えようがありません ε- ( ̄、 ̄A) フゥー
正直、申し訳ないんですが、『ムカッ!』としてしまいます^^;
自分の子供に期待し過ぎで、子供がかわいそうです。
多分、自分の理想の子供像があって、そうならないとすぐ怒るのでは・・・?
と、心配してしまいます。
習い事に限らず、勉強でも普段の生活でも、自分の理想像、自分のしてほしい事、自分の言った事にたいして、子供がついていけていない場合、言う事を聞かない場合、
あなたはどうしますか・・・?
イライラしていませんか?
習い事なら先生のせいにしていませんか?
どうするのがいいのかという事は言いませんが、まずその状態の子供を認めてあげて欲しいと、個人的には思います (⌒-⌒)