本当に子どもの成長は早いもので、あっという間に10歳です。
ついこの間まで、わたしや妻にべったりくっついてきて、甘えてきていたのに・・・
あれ?それは今でもやっているか(笑)
何でもかんでも聞いてきて、何にもできないから1から教えてあげて。
それがいつの間にか、大抵のことが自分で出来るようになって。
最近、息子が小さいころの写真をぼーっと見ることが多くなった気がします(笑)
子どもが10歳になると、ほとんどの小学校で『2分の1成人式』が行われています。
1980年代、私が小学校の頃はそんなものなかったので、聞いたときはそれだけで感動しました。
よくよく調べてみると賛否両論あるようですが、何より子供の成長の節目ですから、素直にお祝いをしてあげたいなと思います。
2分の1成人式では、たいてい『親から子供への手紙』がありますよね。もちろん逆に子どもから親への手紙もありますが。
今回は、2分の1成人式の手紙で親から子供に渡す例文とポイントについてご紹介したいと思います。
我が家の場合は、こういう時なぜか父親の私の役目になっているので、最後に父親から子供へ渡す手紙の例文もご紹介したいと思います^^
2分の1成人式の親から子供に書く手紙のコツ
自分の時にはなかったですし、子どもは一人なので『2分の1成人式』に子どもに渡す手紙を書いてくれと言う案内が来たときは、どうしようかとその時は正直ビビりました(笑)
10歳にもなると、いけないと分かっていてもついつい口うるさくなってしまい、毎日子供が寝てから、わざわざ言う必要なかったなとか、言い方が他にもあったなとか、その日のことを毎日反省しています。
そんなダメ親なので、普段子供に言えない正直な親の気持ちを伝えられると思い、一生懸命書くことにしました^^
まず、親から子供に書く手紙のコツについてポイントをお伝えしますね。
- 妊娠していて子どもがおなかの中にいた時のこと
- 出産したときのこと(大変だったことや、産まれた時の気持ちなど)
- 名前を付けた理由や由来など
- 幼少期(幼稚園や保育園の頃)の思い出など(どんな子だったかなど)
- 得意な事や好きな事
- 小学校に入って成長したこと
- これからのこと(期待や気持ちなど)
子どもがママに宿ってからの10年ちょっとの間のことは、振り返れば様々なことがありましたよね?
楽しかったこと、悲しかったこと、怪我など心配したこと、嬉しかったことなどを思い出してみて下さい。
文章を書くのが苦手ならまず箇条書きにして、出来事やその時々の感情や子供に語りかけていた気持ちなどを書き出してみて下さい^^
今さら口では言いにくい事でも、文字に起こしてみると意外と素直に吐き出せるものですよね。
2分の1成人式の親から子供へ書く手紙の例文
親から子供への手紙は、ざっと書き出してみれば意外とすんなりかけてしまうものかもしれませんが、幾つか例文もご紹介させていただきます。
参考にしていただき、あなたからお子さんへお祝いと素直な気持ちを伝えてあげて下さい^^
まず、我が家のように一人っ子のお子さんに書く手紙の例文です。
動画で見つけたので参考にしてみて下さい。
次に、兄弟がいるお子さんへの手紙の例文です。
子どもに対して、自分がどれだけ成長したのか、どれだけ愛されているのか、そんなことを伝えられたらいいなと個人的には思います。
親はついつい子供に色々な期待をしてしまうと思います。
だからこそ、普段口うるさくガミガミ言ってしまうんですよね(-“-;A …アセアセ
もう10歳の子どもからすると『いちいちうるさいな!』と言うこと以外何物でもないですよね(笑)
そんな時に、素直な親の気持ちや感じている成長について伝えられる、いい機会なんだと思います。
親としても、こういう機会に改めて反省も・・・(-。-;)
2分の1成人式の親からの手紙は、割とママから書くことが多いと思いますが、パパの為にも最後に父親の私から息子に書いた手紙の内容をご紹介させていただきます。
良いか悪いかあなたが判断して頂き、内容を精査して参考にしていただければいいなと思います^^
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父親から息子への例文 |
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○○君へ
2分の1成人式おめでとう!! 〇〇君が生まれたときはお母さんが大変だったことを今でもはっきり思い出します。 よちよち歩きの時は、しりもちをついたら、手が汚れるのが嫌で手をついて起き上がれないから、起こしてもらうまで泣いていたなんて覚えてないよね。 保育園の時に始めた習い事は、1回も嫌がらずにキツイ練習に休まず通って、念願の黒帯も貰うことが出来たね。 これからもっと大きくなっていくと、もっともっと色々大変なことに直面していきます。 これからも楽しく元気に成長していってくれたらうれしいです。 |
まとめ
2分の1成人式の内容については、小学校によって違うので今回は触れませんでした。
思い出の品を展示すると子どものいじめにつながるとか、学校は勉強をするところだから余計な事をして関係者に負担をかける必要がないとか、色々な批判もあるみたいですね。
何をやるにしても両極の意見はあると思うので、仕方ないことだとは思います。
子どもや小学校、親の状況はそれぞれ違いますから、みんなに満足の運営は出来ないと思います。
PTAの活動だって働いている親からすれば負担以外の何物でもありませんが、誰かがやらなければ運動会すら開催できませんしね。
やり方の問題だと思います。
ただ、個人的には子供が10歳と言う成長の節目に差し掛かった時、みんなでお祝いをして、子どもに生まれ来てくれたことに感謝をして、子どもも親に育ててくれていることへの感謝を、それぞれが改めて考える場になるのは良いのではと思います。
複雑な事情のご家庭もあると思いますが、それでも子供は成人まで半分、親も『パパ、ママの10歳』おめでとうと言いたいです^^