いよいよ富士登山の時期になりましたね^^
毎年、時期をズラしながら登っているので、今年も頑張って行こうと思います ( v ̄▽ ̄) イエーイ♪
私が富士山に登山する時の服装は、スーツで登ったり、着グルミで登ったりと、結構舐めた格好をしていますが、実はちゃんと抑えるところは抑えています <(`^´)>エッヘン
逆に本当に舐めている人も見かけ、雨の日に凍えそうな登山者も何人も見てきましたよ。
たまたま富士山の登山中に会社の同僚と、その友達と会いましたが、雨と寒さに震え、全く口をきけない状態で、山頂で暖かいコーヒーを分けてあげたことも ( ̄へ ̄|||) ウーム
富士山は毎年、数多くの登山者がいる為、誰でも登れるイメージがありますが、装備や服装で抑えるところを押さえておかないと、結構ひどい目に遭います・・・
逆に、天候に恵まれ、装備も最低限抑えておけば、私のように舐めた人間でも登ることは出来ます ヾ(=^▽^=)ノ
そう何度も行く事の無い登山だと思いますから、お金を湯水のように使うことなく、必要なところへ投下するようまとめてみました^^
富士山の初登山の装備と準備について、どうぞご覧ください♪
富士登山の服装は?
服装や装備を見る前に、なんでそれが必要なのか、という事を理解しておく必要があります (⌒~⌒ ) ウンウン
なので、どんなところかイメージ出来ていなければ、こちらを先にご覧ください!
⇒ 富士山の初登山!初心者必見ガイド!これだけは気をつけたい事!
では、富士登山の服装について見ていきましょう!
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必須の服装はこれ!
- 長袖シャツ
- 長ズボン
- 防寒着
- 厚手の靴下
- 手袋
- 登山靴
長袖シャツ
わざわざ新しく用意しなくて大丈夫です^^
私はいつも長袖のTシャツに、長袖のシャツを着ています。
登山用も売っていますが、普段来ているもので全然十分です。
長ズボン
ふざけてスーツで登った時は例外として、私はいつも軍パンをはいています。
ジーパンなど、伸縮性の無いものは向いていませんが、歩きやすいズボンなら登山用のものでなくても大丈夫です!
防寒着
これも、手ごろな物を用意すれば、買わなくても大丈夫!
私の場合はいつも深夜に出発して、山小屋を使わずに、一気に登って、山頂でご来光を見るスケジュールです。
このパターンでも、登り始めはフリース1枚着て、山頂付近で寒くなったら雨具を着る程度で登っています。
長袖を2枚着こんでいたら、フリースと雨具があれば大丈夫!
厚手の靴下
私はスキーやスノーボードで使う厚手の靴下を使っていますが、登山用にわざわざ買ってません ( v ̄▽ ̄) イエーイ♪
かなりの時間歩くので、靴ずれしない為にも、厚手のものが良いと思いますよ。
手袋
防寒対策と、岩場で手をついた時の怪我防止用に必須ですが、あるもので良いと思いますよ。
軍手でも良いというサイトでの紹介も見かけますが、軍手は個人的におすすめ出来ません <(`^´)>
雨で濡れたら手がかじかんで動かなくなります。
私はフリース生地で厚手のユニクロの手袋を使っていますが出来れば指を動かせるくらいのゴツくない、スキー・スノーボード用の手袋が良いと思います。
登山靴
やんちゃな学生や外国人などで、サンダルやスニーカーで登っている人を見かけますが、舐めて登っている私でも靴は登山靴にしています。
せめてトレッキングシューズでも良いので、足首までカバーしているタイプを購入しましょう!
足をくじいたら、本当に後悔しますよ。
何故かというと、登山はリタイアしたくてもその場でできません。
下山はしないといけませんからね (⌒~⌒ ) ウンウン
- あったらいいと思う服装はコレ!
- スパッツ
- サングラス
- 山スカート
- 帽子
- 防塵用マスク
スパッツ
足首を覆う登山用品です。
靴の中に石などが入らないようにガードしてくれます。
岩場もありますが、意外と砂利道も多いので、私は装着して登っています。
サングラス
私の場合は、ご来光を見た後下山するので、下山時にはいつも付けています。
標高が高いので、日差しは強いですよ^^
山スカート
もちろん私は使いませんが、女性ならおしゃれに入れても、良いと思いますよ^^
帽子
私は帽子が似合わないので使いませんが、日差しの対策様にあってもいいと思います。
寒さの対策ならニット帽でも良いですが、恐らく暑くて脱ぎたくなると思いますので、個人的におすすめしません^^;
防塵用マスク
私は普段富士宮ルートが多いので使いませんが、須走ルートを使うなら、普通のマスクでも良いので持っていた方がいいです!
一度須走ルートを使った時、『砂走り』と言われる由縁通り、目や鼻に砂が舞い込んで、結構きつかったです。
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富士登山に必要な装備は?
次に持ち物ですね^^
最初に最低限必要なものからご紹介していきます♪
- 必ず持っていく物はコレ!
- リュックサック
- ストック
- 雨具
- ヘッドライト
- 着替え
- 日焼け止め
- 水
- 軽食(行動食)
- ティッシュペーパー
- タオル
- ごみ袋(ビニール袋)
リュックサック
私は35リットルと80リットルのリュックを持っていますが、富士山へ登山に行く時はいつも35リットルです。
このリュックに入る分だけ、余分な物も持っていくようにしています(笑)
これ以上大きくなって、物を色々詰め過ぎると、重くて登るのがしんどくなります・・・
登山用があれば、機能的にもベストですが、大きさが満たしていれば、それで最低限大丈夫ですよ。
ストック
人によって登りと下りで重宝するシーンが違うようですが、私は登りの時にヘロヘロで登るので、杖代わりに使っています。
下りは駆け降りてしまうので、ほとんど使いませんが、ゆっくり下りる場合は、膝の負担が減るので、どちらにしてもあった方が良いです。
山小屋で『金剛杖』も売っていますが、記念になるものではありますが、伸縮しないし重いので、私は嫌いです (|||ノ`□´)ノオオオォォォー!!
雨具
私は通気性と防水性に優れた、『GORE-TEX』という素材の物を用意しました。
そこまでしなくても、せめて上下に分かれているレインウェアにしましょう。
傘は片手が埋まるし、風で吹っ飛ばされるのでNG
ポンチョの人も見かけますが、富士山の横風と雨には完全に無力です。
しかも足元はどうなるの?って、感じです。
富士登山で、服がぬれてしまうほど恐ろしい事はありません。
冒頭でお話しした、たまたま会社の同僚の女の子と、その連れの男性ですが、男性は大雨と強風の中ポンチョ姿で、全身ずぶ濡れ^^;
大の大人にも関わらず、寒さでうずくまって動けなくなっていましたよ。
ヘッドライト
日の出とともに登り、日が暮れる前に下山するのでなければ、必需品です。
ケチって懐中電灯にすると、片手が埋まってしまうので、絶対におすすめ出来ません。
ホームセンターでも安く売っているので、必ず用意しましょう!
着替え
山小屋を使って宿泊しない場合も必ず持参しましょう。
汗をかいたり、雨に濡れてしまった時無いと悲惨です。
2回目の富士登山の時、予報が晴れだった為持っていかなかったら、9合目を過ぎて大雨に振られてずぶ濡れになり、死にそうになりました。
山頂付近で濡れると、寒くて本当に最悪ですし、山登りは思った以上に、動いている時汗をかくので、面倒くさがらず必ず持参することをおすすめします m(__)m
日焼け止め
女性は必ず持参しましょう。
富士山の標高での日差しは強烈です。
スキーやスノーボードで日焼け止めをする感覚です!
水
500mlの水は持参しましょう。
富士山が山開きしているうちは自販機もありますので、必要以上に持っていくと荷物になります。
ただし、標高が上がるにつれて、値段も跳ね上がって行きますよ^^
軽食(行動食)
山小屋で食べることもできますが、24時間開いているわけではありません。
最低限の行動食は持っていきましょう!
腹が減っては戦は出来ぬ!
ティッシュペーパー
チップ制のトイレがありますが、念の為紙は持って行った方が良いです。
何もないと・・・
タオル
繰り返しになりますが、登山中は思ったより汗をかきます。
動いているときはいいんですが、止まった時汗をかいていると急激に体が冷えちゃいます。
しっかり汗を拭けるように必ず持っていきましょう。
ごみ袋(ビニール袋)
基本的にリュックサックに入れる荷物は、全てビニール袋に小分けにして入れておきます。
リュックカバーをつけておけば安心ですが、あっても無くても、念の為ビニール袋に入れておいた方が、雨に振られた時に安心です。
もちろんごみは全部持って帰りますよ^^
- 無くても良いけどあったら良いものはコレ!
- 高度計
- 救急用品
- 携帯酸素
- ガイド
- 暖をとるもの
- 耳栓
高度計
私は買ったので持って行っていますが、無くて問題ありません。
山小屋に到着する度に高度は表示されているので、どれくらい登ってきたのかわかります。
救急用品
あると安心ですが、絆創膏・包帯・ガーゼなどなど、どこまで持っていくのか考えると分からなくなりますよね^^;
あると安心ですが、持っていき過ぎると荷物になるので、ほどほどに・・・
携帯酸素
私は頼りたくないし、荷物になるので持っていきませんが、友人は必ず持って行っています。
3,000mを超えるとかなり酸素が薄くなるので、高山病が心配なら持っていくと良いでしょう。
ガイド
ガイドの本を持っていく人がいますが、本は重いのでおすすめしません。
知りたいなら、ネットで持っていきたい情報の場所だけ印刷してから、持って行った方が良いです。
暖をとるもの
正直必要ありませんが、私は持って行ってます。
ワンバーナーと燃料(ガス)と、水とコーヒー、カップ麺です。
折角アウトドアに行くなら山小屋を頼りたくないので、自力で持っていき、お湯を沸かして山頂で温まっています^^
それに、山小屋によっては閉まっている時間もあるので、凍えそうになって助けて貰いたくても、余程の事がない限り助けてくれません。
恨み節になりますが、横殴りの大雨と強風の中、暖をとるだけで山小屋にいたら、私を含め数十人が追い出されたことがあります。
客以外は助けてくれないと思った方が無難です。
耳栓
私は山小屋を使わないので持っていきませんが、山小屋で宿泊するなら耳栓は必須です。
ザコ寝の合宿を思い出してください^^;
- いらない物
- 傘
- 懐中電灯
- カイロ
傘
雨具は必ず上下別々のレインウェアを用意しましょう。片手が埋まってしまい、風に弱い傘は役に立たなく、荷物になるだけです。
懐中電灯
これも同様にヘッドライトにしましょう。
手が埋まってしまう為使うシーンはないので、邪魔になるだけです。
カイロ
不安なら持って行っても良いですが、登っている時にカイロをつけていると、むしろ暑くて仕方ないので、基本的には着るもので温度を調整しましょう。
まとめ
いかがでしたか?
服装などは普段使っている物でも、十分対応できるものもありますが、靴や雨具などだけはしっかり揃えておいた方が良いですね^^
準備ができたら、いよいよチャレンジですが、登山のルートは4つもあります!
次回は富士山の登山ルートについてお伝えしますね!