毎朝起きると、自分の子供がどこにいるのか部屋を探す、なんてママも実は結構多いみたいですね(笑)
赤ちゃんや子供って、なんであんなに寝相が悪いんでしょうね (-。-;)
あなたの子供はどうですか?
『なんか寝る時スゴイ動いているけど、具合が悪いの?』
『幼稚園に入るのにお昼寝大丈夫かな?』
『そろそろ幼稚園でお泊まり保育があるんだけど大丈夫かな?』
なんて心配になっていますか?
私の息子も、7歳の小学校1年生ですが、いまだに毎日90度は動いて、私の顔面に蹴りを入れてきます ( #` ¬´#) ノコラ!
夏には180度回ってます。
赤ちゃんや子供の寝相が悪いのは、良いのか悪いのか、大丈夫なのか気になるところ。
今回は、赤ちゃんや子供の寝相が悪い理由や対策について、考えてみましょう ヾ(=^▽^=)ノ
寝相の悪さの原因は?
あなたが子供を『寝相が悪い』と思うのは、『あなた = 大人』と比べて悪いからそう思うんですよね^^
私もそうです。
『なんでこんなに寝ている時に動くんだろう?』って。
そこで色々調べてみましたが、赤ちゃんや子供と大人では、大きく3つの違いがあることを発見しました v(≧∇≦)v
先に言っておきます。安心してください。
まず1つ目はこちらになります^^
レム睡眠とノンレム睡眠
まず1つ目の大人との違い、寝相の悪さの原因は、『レム睡眠』と『ノンレム睡眠』にあると思います。
『レム睡眠』とか『ノンレム睡眠』って、言葉だけは聞いた事ありますよね?
レム睡眠とノンレム睡眠とは?
レム睡眠とは、いわゆる頭(脳)が起きていて体が休んでいる状態。
ノンレム睡眠とはその逆で、頭(脳)も休んでいる状態の事です。
レム睡眠とノンレム睡眠は、一定のサイクルで、寝ている間に交互に繰り返されるものです。
そのうちレム睡眠の方で、色々な事が起こるという事がわかりました。
大人の場合、まれに『金縛り』なんてことが起こりますが、これは頭が起きているのに、体が寝ていて動かないから起きる現象ですよね?
赤ちゃんの夜泣きもこのレム睡眠で起こる事なんです。
このレム睡眠中に、赤ちゃんが動いたり、子供が寝がえりでどこかへ行ったり、布団を蹴飛ばすらしい・・・
寝ているはずなのに、脳が起きている状態なので、色々な事をするってことなんでしょうね。
しかも寝ている時間の中でレム睡眠の割合が、大人は約20%なのに対し、赤ちゃんの場合は何と約50%!
もう、生理的に小さいうちは動く構造になっているんですね。
ある意味仕方ない状況にあるって事ですね ε- ( ̄、 ̄A) フゥー
更にもうひとつ、そんな子供と大人で違う点があります。
子供の方が熟睡している?
『もう少し普通に寝れないんだろうか?』って、一時期本当に心配になりました (ノд<。`)ャベー それは、保育園の時のお昼寝が、入園当初布団だったのが、途中で『コット』という簡易ベッドへ変わったからです。
↑ これです。
家での寝相を考えると、『こんな狭いところで寝れないだろう^^;』
と、ベッドから落ちることは確実で、大丈夫か心配でした ( ̄ー ̄; ヒヤリd
でも、結果から言うと、何度か落ちたものの、心配している様に、毎日落ちるようなことは無く、意外とちゃんと寝ていたようです(本人談)^^;
それは、『熟睡している時の方が寝相が悪い』という事らしいです。
お昼寝だとそこまで熟睡してないから、寝相がムチャクチャ悪くなることは無いんでしょうね。
寝るという事は、体だけではなく、脳も休ませる事です。
脳が休んでいると、体をしっかりコントロールできないですよね?
だからしっかり休んで熟睡している時程、寝相が悪くなる可能性があります。
大人は寝ている時でも、ある程度姿勢をコントロールしようとしています。
特におじいちゃんやおばあちゃんって、『寝相悪くない?』って、あんまり聞いたことないですよね(笑)
それは、歳を重ねると熟睡度が下がるためだと言われています。
最近妻が夜トイレに行くのは歳のせい・・・(-。-;)
それはさておき、先程の、レム睡眠1時間当たりに動く回数も、大人5回に対し、赤ちゃん20回、子供10回だという実験結果もあります。
子供の寝相が悪いのは、子供が活発で、熟睡できているという証拠なので、むしろお行儀よく寝ている子供の方が、心配なのかもしれません ( ̄へ ̄|||) ウーム
息子も超寝相が悪い時、『ちゃんと寝れた?夜起きなかった?』
と、聞いても『起きてないよ。』だそうです。
熟睡できているんですね^^:
でも、『寝相の悪さにも程度ってものがあるんじゃ?』
って、思っちゃいませんか・・・?
でも、もうひとつの理由を見ると安心するはずです ヾ(=^▽^=)ノ
成長ホルモン
最後の大人との違い、寝相の悪さの原因ですが、『成長ホルモン』に関係があります。
成長ホルモンとは?
子供が大人になっていく為に必要なホルモンです。
成長ホルモンは、体の奥の方の体温が下がると出やすくなると言われています。
体の奥の方の体温を下げるという事は、体の表面から熱を出す為、子供は暑く感じるようになります。
だから、子供は暑くて布団を蹴飛ばし、寝がえりを打って、涼しいところへ逃げようとしている。
結果、寝相が悪い子供が出来上がるというわけです (* ̄ρ ̄)”ほほぅ…
子供が暑がって布団を蹴飛ばすのは、子供が成長している証拠だったんですね ヾ(=^▽^=)ノ
『寝相の悪い子は、すくすく育っている!』
って聞くとさすがに安心しますね^^
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寝相の悪さ対策は?
寝相の悪さについて安心したところで、じゃあ放っておけるかというと、風邪をひきそうでそうもいきません!
冬は寒いのに、布団を蹴飛ばして何もかけていないし、夏は夏でクーラーかけているのに、腹は出てるし、って。
でも、寝相が悪いことは、成長の証ならば、寝相そのものを直そうとすることは、良い事のように思えません。
そんな時、我が家では息子にこうしてます ( v ̄▽ ̄) イエーイ♪
スリーパー
冬は、ベストみたいなフリース素材の『スリーパー』を着せています。
羽毛布団は必ず蹴っ飛ばされます。
妻と3人で川の字に寝ていますが、必ず蹴飛ばされて、私は妻か、どちらかが寒い思いをしています。
でも、本人は知らん顔で朝まで熟睡。
とりあえず『スリーパー』を着せておけば安心ですし、本人も寒くなれば勝手に布団を探して入り込みます。
だからどんどん寝ている位置がずれていくんですけどね^^;
腹巻き
『夏でも長そで長ズボンにしている。』
というママもいましたが、我が家は極力寝る時は、クーラーを使わないようにしています。
体に悪いので (^^;)
とても長そで長ズボンのパジャマは着せられません。
そういう場合は『腹巻き』
お腹が冷えなければ、風邪はひきにくいですからね。
それにそんなに暑くならないから、夏だからこそ腹巻をしています。
クーラーをかけているなら、長そで長ズボンの方が、体には良いと思いますよ^^
でも、その前にまず、パジャマのズボンに、服の裾を入れさせるところからですけどね^^;
まとめ
赤ちゃんや子供の寝相が悪いのは、熟睡し、成長している証でむしろ安心できる事なんですね。
だから、心配だし、一緒に寝ていれば、ママもパパも寝にくいかもしれませんが、動くのを制限せず、自由にできるようにしてあげてくださいね^^
むしろ、寝袋みたいにして動けないようにするのは、良くない事見たいですよ。
中学・高校と大きくなるにつれて、落ち着いてきますから、じっくり成長を見守ってあげてください!