前回に続き、今回も、『となりのトトロ』の超怖い都市伝説に迫ります。
『となりのトトロ』『狭山事件』、この二つの関連性について、まとめてみました。

前回は、『サツキとメイは死んでいた!』という、驚愕の事実についてお伝えしましたね?

≫ ≫ ≫  ジブリの都市伝説!隣のトトロの驚愕の事実とは?

こちらでは、都市伝説の内容に基づき、私なりに検証をしてみました。
大部分頷けるところもありましたが、真偽の程は結局謎のまま。

しかし、
今回のこの、『狭山事件』との、奇妙な関連性を知ると、頷くほかありませんでした。
そう、『となりのトトロ』の裏には、恐ろしい、『狭山事件』が隠されていたのです。


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冤罪・差別裁判で有名な狭山事件と奇妙な一致

この話を聞いた時、正直鳥肌が止まりませんでした。
本当にやばいです。

となりのトトロの背景には、『狭山事件』が関連しているという、都市伝説があるんです。
『狭山事件』、知ってます?

狭山事件とは、少女の行方が分からなくなり、脅迫状が送られてくる、警察の懸命な捜査にも関わらず、数日後に、無残な遺体が発見されたという、恐ろしい事件です。

そんな恐ろしいあの有名な名作『となりのトトロ』に、どんな関連性があるでしょうか・・・

今回も私なりに検証し、頷ける3つのポイントをまとめてみました。
最後のポイントは鳥肌立ちます  ∑ヽ(ヽ´Д゜;) ヒェェェエエ!!!

舞台が同じ

狭山事件は、名前の通り埼玉県狭山市で起きた事件です。

一方、となりのトトロの舞台は・・・
ヒントは、おかあさんが入院している病院にあります。

病院

おかあさんが入院しているという『七国山病院』のモデルは、狭山丘陵にあった『八国山病院』という、末期患者や精神病患者が入院する、病院だったとされています。

また、真偽の程はわかりませんが、トトロの由来は、『所沢(ところざわ)』とも『所沢の隣(ところざわのとなり)』と言われているんです。

これらをもとに、決定的なのは、サツキたちが住んでいる『松郷(まつごう)』は、所沢市に実在しています。
舞台が一致するということは、ほぼ間違いないと思いませんか・・・?

事件と設定の類似点

前回の話でも、真偽は不明ですが、設定や表現によって、『メイとサツキは死んでいた』とされていました。
この、狭山事件に関しても、さらに裏付けになるような設定が、いくつかあります。

  • 妹が死んでしまう
  • 母親がいない

狭山事件の被害者は、末っ子の妹で、母親はすでに他界していて、家にはいませんでした。
トトロでも、おかあさんはまだ存命ですが、入院していて、家にはいないという点では一致します。

また、都市伝説の一つに、
『実はおかあさんは病死していて、一人残されたおとうさんが、自分の理想だった生活を物語として書いた』
と、言われているものもあるんです。

おかあさんも、実は亡くなったのかも。

さあどうしたものか・・・
そしてさらに、最後に決定的な、確実な意図を感じる設定がありますよ・・・


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これが一番やばい理由

色々な理由・理屈を聞かされた中で、一番『これは確実な意図を感じる』と思ったものです。

狭山事件は、1963年の5月に発生しました。
1963年5月1日に被害者が行方不明になり、5月4日に遺体が発見されます。

宮崎駿監督は、どうやら、
『この事件に思い入れがあるから、サツキとメイという名にしたのでは』
と言われています。

『皐月(さつき)= 5月』

『May(メイ)= 5月』

いかがですか。
あなたはどう思いますか?

これは、明らかに5月に何かの意図があると思いませんか?
幾らでも作れるハズの名前を、両方『5月』にしているんです。

狭山事件が有名になったのは、逮捕・起訴された男が、被差別部落の出身者だった為、部落差別だと、大々的に取り上げられたことによります。
その為、部落差別による冤罪事件だと、論議を呼んでいるんです。

左翼運動を行っていた宮崎駿監督だからこそ、この問題に思い入れがあっても不思議ではない・・・

学生運動

この事実に、前回お伝えした、『サツキとメイは死んでいる』と言われている、数々の理由を足すと、やはり二人は死んでしまっていたのでは、と、思わずにはいられません・・・

まとめ

狭山事件との関連性に関して、

行方が分からなくなった妹を、探し回った姉が、錯乱状態になり、

『猫のお化けを見た』(=猫バスの事?)
『大きな狸にあった』(=トトロの事?)

と、叫んでいた、と言われていたり、

『サツキ12歳(小学6年生)とメイ(4歳)を足すと、被害者の16歳(高校1年生)になる。』

という話もあります。

しかし、姉の錯乱に関しては、探し回ったと言う事実は確認できず、帰宅しない妹を探しに行ったのは、長男だった、と記録が残っています。

年齢に関しては、サツキの設定が、当初、小学校4年生=10歳だったのが、あまりにもしっかりし過ぎている、とのことで、途中で、小学校6年生=12歳に変更されています。

これらを考えると、後から後から、色々な可能性の話が、どんどん付けたされていった、という印象は、正直拭えません。
でも、その中でも先にあげた部分は、完全に否定できるものではない、と思います。

恐らくジブリも、裏にそういった意図や感情が有ったとしても、

『はい、そうなんです♪』
とは、言わないですよね(笑)

ジブリも、一応公式ブログで、都市伝説を否定していますし。
狭山事件発生の5月1日に・・・

真相は、闇の中
永遠にわからないと思いますが、それが都市伝説なんでしょう。