『となりのトトロ』の超怖い都市伝説。
今回こちらに迫りたいと思います。
『となりのトトロ』の物語は、サツキとメイの姉妹が、お父さんと一緒に郊外の『お化け屋敷』に、引っ越してくるところから始まります。
前半は、見るもの全てを、新しく感じる、大自然の中の暮らしから始まります。
そんな中、メイが探検の中で、トトロと出会います。
後半で、妹のメイが、病気のお母さんのところへ向かい、迷子になってしまう。
これだけの名作ですが、驚くことに、興行収入の方は全くで、上映当初は、『赤字になる』とまで言われ、東宝が上映を渋った、とも言われたそうです。
今回は、名作『となりのトトロ』に隠された、鳥肌モノの都市伝説を検証したいと思います!
驚愕!サツキとメイは死んでいた!?
『となりのトトロ』の都市伝説は、サツキとメイが、実は死んでいたというもの!
突拍子もない話ですが、1つ1つ見ていくと、納得してしまいそうに・・・
だって、こんなに裏付けが・・・
早速見ていきましょうか?
池で見つかったサンダルは、実はメイのものだった!
お母さんが心配で、遠くの病院へ、メイが一人でトウモロコシを持って会いに行き、迷子になってしまうシーンがありますよね?
その中で、池の中で見つかったサンダルは、メイのもではないと、サツキは言いましたが、実はメイのものだった、というんです。
サツキが、『良かった。メイのじゃない!』
とおばあちゃんにいった時の、サツキの表情 Σ(´Д`;;;ノ)
あれは、心配させない為の、サツキの優しさか、認めたくないという感情の表れか・・・
トトロの正体は死神だった!
トトロが見えるのは、サツキとメイだけ・・・
それはトトロが死神だから (´д゚lllノ)ノ ヒイィィィ!!
北欧で『トロル(またはトロール)』とは、『あの世に連れていく死神』とされ、トトロの名前はここからつけられた、と言われています。
死神を見ることができるのは、死んだ人間か、死が近い人間・・・
トトロが死神だと考えれば、はじめ、メイにしか見えないことは、『死神がメイを迎えに来た』とうなずける・・・
サツキが、メイを探すとき、メイがトトロを見たという藪で、
『メイがいなくなっちゃたの!お願い、メイに会わせて!』
トトロを呼ぶシーンがありますよね?
サツキは、言ってしまったんです。
『死んだメイのところへ連れて行って』と。
サツキもトトロが見えるようになりますが、あの世に繋がる扉を開けてしまった、ということなのでしょうか・・・?
そして、霊魂を運ぶ為のネコバスに乗って、あの世に行く前に、病院のお母さんに会いに行ったと・・・?
物語後半にサツキとメイの影がない
メイが迷子になって、サンダルが発見されてから、後半のサツキとメイに影が無くなっています。
確かに、影は無くなっているように見えます。
少なくても、前半より薄くなっています。
よく、『死者には影が無い』
と言われますが、そういうことでしょうか・・・・
なぜ直接おかあさんと会わなかった?
かなり不自然なシーンとして語られています。
あれだけ苦労してたどり着いた病院で、木の上から見ているだけで、サツキとメイは、お母さんに会うことはありませんでした。
お母さんの為にもっていったトウモロコシを、手紙と一緒に、そっと置いておくと、お母さんは二人に気づかず、
『今、サツキとメイが笑った気がする。』
と言っています。
折角会いに行ったのに、会わない・・・
そして、お母さんの言葉。
『今、サツキとメイが(天国で)笑った気がする。』
なのでしょうか・・・
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実際どうなのか検証してみる!
はじめ、この都市伝説を聞いた時、
『ホンマかいな!』
と、にわかには信じられなかったので、自分のDVDで確認したり、色々調べて検証してみました!
サツキとメイは、果たして本当に死んでいたのか・・・
あなたなら、どう解釈しますか?
サンダルは別物?
サンダルについて、DVDで確認してみました!
確かに良く似ています。
まぁ、そうじゃないと、村の人はびっくりしないですからね^^;
でも、良く見てみると、サンダルは別物だと思います。
2つともピンク色のサンダルですが、メイのサンダルは、ひもが横二本線『二』の字になっていますが、見つかったサンダルは、ひもがクロスして『X』にでした^^
どうやらこれは、こじつけた感じがありますね ε-(^。^;)ホッ
トトロは死神じゃない?
まず、トロルについて調べました。
トロルとは、北米の妖精です。
国や地域のよって伝説は様々です。
森の妖精という点では、トトロに通じるものがあると言えます。
ただ、死神やあの世の番人的な存在かというと、ただの妖精または、悪魔という印象が非常に強いですね^^;
また、トトロの由来も調べましたが、舞台となった『所沢(ところざわ)』や、『所沢の隣(とろこざわのとなり)』とも言われています。
トトロは死神か、死神ではないのか、と言う事においては、正直どちらとも言えない印象ですね~
サツキとメイの影は演出?
後半になると、サツキとメイは二人とも死んでしまったので、影が無くなるというものは、
『制作上、影は不要と判断した』
と言う内容のコメントを、ジブリが正式に出しています。
これをどう受け止めるかですね。
素直に、『なるほどね』
と捉えるか、『わざわざ否定するところが逆に怪しい…』
とする見方もできます。
う~ん!
ますますわからなくなってきた!
病院でおかあさんと会わなかったのは?
これは、個人的には不思議なんですが。
あれだけ会いたがっていたのだけら、特にメイなんて、飛びこんでいきそうに思えます。
ただ、普通の見方としては、
『泥だらけで、暗くなってから子供だけで会いにきたなんて、心配掛けさせたくなかった』
となるでしょうね^^;
まとめ
さすがにジブリだけあって、この都市伝説に対する、肯定も否定も、ものすごくあります。
サンダルのように、はっきりしたものもありますが、設定上の事だと、どっちとも捉える事が出来るから、都市伝説として、あれこれと言われるのでしょう。
ただ、それだけ盛り上げるということは、この作品が一流だということかな、と思います。
なので、ここまででは、この都市伝説に対して、私は肯定も否定もありませんでした。
ここまでは、です。
あの、有名な『強盗強姦殺人事件』を映している、
と言われてしまったら、早々に否定出来なくなりました。
そう、それは。
次回、こちらの記事で詳しくお伝えします(笑)