冬場が近づいてきて毎年悩まされているのがあかぎれ!
11月頃にはひび割れが起こって、12月頃には完全にあかぎれになるのが恒例になってしまってます。
見た目はゾンビのような状態になってしまい、パッと見はひどい感じですがそんなに痛い様には見えないですよね?
人から見たら。
でも本人結構痛いです(笑)
今回はそんなひびやあかぎれの原因と治し方、私が使っている1日でふさがるおすすめの薬もご紹介させていただきます。
この薬は、私のお店の常連の薬剤師さんに紹介してもらいました。
普通のハンドクリームでは全く治らなかった重度のあかぎれも、1日でふさがって、2~3日でかなり滑らかになったので是非検討してみて下さい!
ひびやあかぎれとは
ひび程度ならハンドクリームで何とかなりそうですけどね。
あかぎれの場合は厄介ですよね。
水仕事をすれば沁みるし、風呂に入れば沁みるし、ちょっとぶつけると激痛走るし (≧∇≦)キャー
じゃあそもそもひびやあかぎれって何かと言うと、もちろんひびにひびが入って裂けてしまうことです。
その違いは何かと言うと、程度によって呼び方が違います。
冬に乾燥して、肌がカサカサになってしまうと、角質層や脂質から水分がなくなって、肌の溝にそって裂けてしまいひびがはいります。
これが、皮膚の表面だけで軽度な場合はびびですが、深い真皮層まで裂けてしまっている状態だとあかぎれとなってしまい、血が滲み出てくるんですよね。
ちょっと見にくいんですが、人差し指から薬指まで3本関節部分がパックリ切れてます (≧∇≦)キャー
毎年この状態になってしまうので、いい加減学習しろって感じなんですが^^;
ひびやあかぎれの原因とは
あかぎれの対策や治し方を説明する前に、何であかぎれが出来てしまうのか原因について説明していきますね。
主な原因は次の通りです。
- 水分不足
- 油分不足
- 血行不良
私の場合はほとんどなぜか右手だけなんですが、かかとなどもひびが出来たりパックリいってしまうこともありますよね?
当たり前のことですが、水分が不足して油分がなくなってカッサカサになれば皮膚がパックリいくことは想像できると思います。
それに加えて、冷え性の場合など末端の血行が悪いと栄養も届かなく修復が遅れてしまって悪化していきます。
冬になりやすいのは勿論乾燥しているということもありますが、水仕事の時にお湯を使いますよね?
水よりお湯の方が油分を流してしまうので、これも進行を早めていしまう原因のひとつと言えます。
洗い物などする場合、私も水は冷たいのでもちろんお湯でやります。
因みに食洗機もありますが、信用していないので、手洗いしたものを入れて乾燥だけの役割になってます(笑)
水で洗うよりお湯の方が油分は取られていきますので、あかぎれになりやすい状況と言えますよね?
それに、洗剤やシャンプーなども、皮脂や角質をとってしまうので、水仕事が多いとどうしてもひびやあかぎれになりやすくなります。
Sponsored Links
ひびやあかぎれ対策とおすすめの薬
ひびやあかぎれは水仕事で起こりやすいので、実は対策はしやすいとも言えます。
肌の水分や油分を保つための代表的な対策をご紹介します。
- 洗い物はゴム手袋をする
- 手洗いや洗い物で水に触れたらふぐに拭く
- ハンドクリームで保湿する
- 加湿器で室内の湿度を保つ
- シャンプーやボディソープは敏感肌用にする
何と言ってもなるべく水に触れる頻度を減らすことと、触れたらすぐにケアすることです。
手洗いや洗い物の後にはすぐに手を拭き、ハンドクリームで保湿していきます。
洗剤系も肌に悪いです。
息子も肌が弱いので、普段から使っていますが、シャンプーやボディソープなどは敏感肌用にしています。
ただ、手袋はゴムのアレルギーがある場合は悪化することもあるので、その場合はエンボス手袋などをした後にゴム手袋をするといいかなと思います。
因みに私もゴム手袋すればいいじゃんと妻に言われましたが、男的に『ゴム手袋しながらキッチンで洗い物って無理!』ってことでしてません。
だから毎年悪化するんですけどね。
何でそんな毎年なるって分かっていて対策をしないかと言うと、もちろんバカってこともあるんですが、信頼しきっている薬があるからですv( ̄ー ̄)v
有り難いことにお客さんとか色々な方からハンドクリームを頂きました。
こんなにたくさん・・・(笑)
これで予防していても、やっぱり毎年なってしまうんですよね。
トイレに行って手を洗う、外から帰ってきたら手を洗う、汚れたら手を洗う、洗い物をする。
手が濡れるシーンって1日何回あるんだ!
そのたびにハンドクリームは毎回塗れないので、どうしても毎年あかぎれに。
その時はコレ『紫雲膏』と言う漢方の軟膏なんでしょうか?
紫色をした軟膏で、とにかく無茶苦茶臭い!
手に塗ると結構伸ばしてもべとべとするし、赤い色が残っている感じがします。
でもその分無茶苦茶効きます。
塗っておくと大抵翌日には一旦ふさがって水で濡れてもしみなくなります。
2~3日するとかなり良くなって気にならなくなってしまうんですよね。
これも有名で一般的かもしれませんが、私個人的には紫雲膏が一番強烈に効く気がします。
紫雲膏は数社から出ていますが、私はどれと言う感じに決めてはいないです。
毎年覚えていないので、薬局で『紫雲膏下さい』と言って出してくれたものを買っています(笑)
匂いがきつい分効果も大きいかなと思います。
もちろん人によって合わなかったり、効果が違うと思いますので責任は持てません^^;
ご使用には十分注意して、心配な方は薬剤師の方に相談してみて下さい。
まとめ
乾燥肌や冷え性の方は、あかぎれになり易くて毎年大変だと思います。
私もどちらも当てはまるので、紫雲膏を紹介してもらうまで結構嫌な思いをしていました。
治し方を知っていると安心しますから、気持ちをゆったり構えて日常から保湿のケアをしてみて下さい。
多分今年もあかぎれになると思いますが、なるべくなっている日数を少なくするためにハンドクリームで保湿していきたいと思います^^